ヴァンパイア・ホテル
(Cigarettes & Chocolate)
1972年。インドの高地の田舎町。
日本人の旅人「古橋浩好」は外国人向けのホテルに泊まる。現れたホテルの関係者らしき女の子から「何か話して」と言われた古橋は、女の子を怖がらせようと悪趣味に似た小話を話していく。
だが、女の子は古橋の話に点数を付けて「明日も話を用意しておいて」と言って部屋を去っていく。次の町へ行こうと思っていた古橋だったが、地元の窃盗グループに観光用ビザを盗まれてしまい、ホテルに滞在することに。そして古橋は部屋を訪れるサマリとの「会話」が恒例になっていく。サマリはホテルの支配人で吸血鬼だと名乗るが。
一癖も二癖もあるような人物が揃ったロー・ファンタジー。
URL https://novel.daysneo.com/works/c75f323619ee9842b9138033cac0829a.html
(NOVEL DAYS、にて公開中)